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迷ったり後悔したりしてしまうのはなぜ? 決断思考を磨きたいならこの猛将に学べ!

決定 帯あり表1 真田幸村 逆転の決断術 進学、就職、結婚、人間関係……とかく私たちの人生には選択がつきまとう。昼ごはんに何を食べるのかさえ、迷ってしまって決められないときがある。「ああすればよかった」と後悔することもある。なぜ、迷ったり後悔してしまったりするのか。それは、人生における大きな軸をもっていないからだ。

 戦国武将の人気投票で必ず首位を獲得する真田幸村。2016年1月にはNHKにて大河ドラマ『真田丸』がはじまる。「猛将(強さ)」「計略のしたたかさ(叡智)」「滅びの美学(思想)」「十勇士の存在(仲間)」「一族の絆(血脈)」など、幸村の魅力はさまざまな側面から論じられているが、なんといっても最大の魅力は「“義”の決断思考(哲学)」である。

 戦国の世の武将たちが次々と豊臣を裏切り徳川に付く中、幸村は最後まで豊臣を見捨てず「義」を貫く。歴史の局面で幸村の下す決断は、苦境でも筋を通す「義」の思想にあふれている。幸村に最後まで追い詰められた徳川家康は、幸村を討ち取り、その首実検(討ち取った首が本物かどうかの検証)の後、「幸村にあやかれよ」と頭髪を抜かせて諸将に与えたという。自らの信義に忠実なその決断思考が、敵味方の区別なく人の心を動かしてきたのだ。

 『吉田松陰の名言100』『武士道の名言100』などの著作がある野中根太郎氏が10月下旬に刊行する最新刊、『真田幸村 逆転の決断術 相手の心を動かす「義」の思考方法』では、真田幸村の下した数々の決断をひも解き、その背景にある哲学を解き明かしている。人生の判断に迷ったとき、「義」を貫き通した勇将の決断術を参考にしてみてはどうだろうか。

 

『真田幸村 逆転の決断術 相手の心を動かす「義」の思考方法』
野中根太郎・著 
1500円+税 
誠文堂新光社 
※10月16日発売予定(Amazonにて予約受付中)