カルチャー

電磁波避けて森で暮らす! “過敏症”の女性の孤独

10244000605 電波来ないよねぇ、と“つながり”の悪い場所で電波を探している我々にはなかなか想像できないが、“電磁波過敏症“とされる人は、かなり苦労して生活している。フランスの地方紙ル・プログレが伝えたところによると、70歳のマルグリットさんは、電磁波による健康被害がひどく、町に住んでいては避ける方法がないため、電気も水道もない森で、一人で暮らしている。

 同紙によると、マルグリットさんは森に住み始めて2年。以前はフランス東部、ローヌ・アルプ圏のサンテティエンヌという町に住んでいたが、健康被害から仕事を辞め、次第に社会的つながりを絶たざるを得なくなったという。

 「電磁波にさらされていると、頭痛や皮膚の発赤炎症など、いろいろ具合が悪くなるんです。ここにいれば最低限、そういうものから守られる」とマルグリットさん。だが、電磁波過敏症、というのは医学的に因果関係が明白になっておらず、「医者はどうすることもできないんです。私たちの症状は結局、精神科の範疇だといわれてしまいますが、絶対に違います」と訴えている。

Le Progres