表示灯が廣田神社に電子案内板設置 日本文化や神社の知識を普及

表示灯　「廣田神社ナビタ」

 

　総合広告会社の表示灯（名古屋市）はこのほど、兵庫県西宮市の廣田神社に、境内の案内図や地元企業の広告などを表示する電子掲示板「神社ナビタ」を設置した。

　日本文化や神社に関する知識の普及、参拝者の利便性向上などを目的に、参道の注連柱（しめばしら）の奥に設けた。大きさは、高さ2.29メートル、横2.58メートル。境内の案内図や神道の解説、手水（ちょうず）の作法などを、日本語と英語を併記するほか、周辺案内図も表示。地域の企業や店舗の情報も載せている。

　廣田神社は「神社ナビタの設置は、廣田神社の歴史をより読みやすく、日本語や外国語でも体系的に知っていただく良い機会になる。周辺案内図には、この地域の情報が掲載されているので、この地域をより深く知っていただけるきっかけとなれば」としている。

　廣田神社では4月2日に「つつじまつり」、4月9日にフリーマーケット「ひろたのいち イロドリ」が開催される予定。