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何分くらいの外出なら暖房をつけたままにする? オンオフのボーダーラインは何分か

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こうも寒い日が続くと、暖かい部屋が恋しくなりますよね。しかし、家に着いて真っ先に暖房を入れてもしばらくは寒いまま。暖房が効いて部屋が暖まるまでの時間はつらいもの。その“暖房空白タイム”を、みなさんはどう考えているのでしょうか? at home VOXが調べてみました。

Q.自宅に帰って暖房が効き始めるまで、あなたの行動はどちらが多いですか?
【A】寒いのをガマンする 【B】毛布などを被ってすぐにでも暖まる

何分くらいの外出なら暖房をつけたままにする? オンオフのボーダーラインは何分か 画像2

男女とも「寒いのをガマンする」が多数派でした。なお、男性に比べて女性の方が「毛布などを被ってすぐにでも暖まる」の割合が高くなっていますね。

続いては出かけるときの暖房について聞いてみましょう。家を出るとき暖房の電源はオフにするのが基本ですが、ちょっとの間ならつけっぱなしにする、という人もいるのでは? では、その「ちょっとの間」のボーダーラインはどこなのでしょう?

Q.自宅を空けるとき、どのくらいの時間なら暖房をつけっぱなしにしておきますか?

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ボリュームゾーンは男女ともに「0〜10分」。中には121分以上、すなわち2時間以上という人もいましたが、みなさんわずかな時間でも家を出るときは暖房をオフにするようです。「Q.自宅に帰って暖房が効き始めるまで、あなたの行動はどちらが多いですか?」で「寒いのをガマンする」が多数派だった結果と合わせてみると、暖房の無駄遣いはできるだけ避けているようですね。エコ意識の表れと言えそう?

ただし、男性に比べて寒いのをがまんする割合が低かった女性の方が、暖房をつけっぱなしにしておく時間が長めの傾向があるようです。

なお、暖房器具の種類によっては、つけっぱなしは火災の原因にもなり大変危険です。安全のために短時間の外出でも暖房をこまめ切るよう気を付けている人もいるでしょう。

では、こまめに暖房を消すことは省エネになるのでしょうか? エアコンの場合、夏場の冷房においてはつけっぱなしの方が電気代が安い、ともいわれています。スイッチを入れてから設定温度になるまでに最も電力を消費するため、スイッチを切ってから短時間のうちに室温が上がってしまうと、スイッチを入れたとき再びフルパワーで稼働するので、かえって電気代が高くついてしまうようです。

では、エアコンを暖房として使う場合はどうなのでしょうか? 総合空調専業企業として世界各地に拠点を置くダイキン工業株式会社で広報を務める野田さんに質問。エアコンとエコの関係を聞いてみました!

野田さん「夏場のエアコン冷房に関しては、当社が2016年8月に実験を行っています。これにより、日中30分程度の外出であればつけっぱなしがお得という結果が出ました。しかし、実際は環境によっても大きく左右され、どんな時でも当てはまる訳ではありません。暖房も同じく、その時の室内・室外の温度、お部屋の広さや気密性など環境によって大きく変わるため、一概にどちらがいいと言うのは非常に難しいです」

なるほど、つけっぱなしが節電になるかは家の状態や環境によって異なるということですね。状況によって柔軟に判断する必要がありそうです。とはいえ、効率よく運転する工夫をすることで、寒い冬の日も節電しつつ暖かく過ごすことはできるそうです。

野田さん「起床時にタイマーを使って早めの時間に部屋を暖めておく、日中は部屋に太陽熱を取り込んで暖房効率を上げる、温度を20〜22℃に設定した上で湿度を40〜60%に保つなど、日常に取り入れられるエコテクニックはたくさんあります。アルミマットの上にカーペットを敷いたり、エアコンで部屋が暖まるまでは電気ストーブを活用したりするなど、他の暖房器具と併用するのもおすすめ。ホームページでも、エアコン暖房の活用法や節電法をご紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね」

エアコンのオンオフ以外にも、手軽にできる暖房に関するエコテクニックはいろいろあるようです。エアコンのつけっぱなしは節電になる場合もありますが、家に人がいない場合は、安全のためにすべて消してから出かけるようにしましょう。

(協力/ダイキン工業株式会社)

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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