ふむふむ

20・30代と40・50代で大きな開き 年代ではっきり違う固定電話の保有率 

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今や誰もが持っている携帯電話・スマートフォン。子ども用のキッズケータイやシニア向けに操作を簡略化・ガイドを充実させたモデルまで登場しており、まさに老若男女誰もが利用しています。

電話といえば、かつては固定電話がスタンダードでしたが、今持っている人はどれくらいいるのでしょうか?

今回at home VOXでは、そんな「電話」に注目。携帯電話やスマートフォン、そして固定電話の現状について、アンケートで調べてみました!

まずは携帯電話・スマートフォン、そして固定電話の保有率を年代別に調べてみました。

Q.あなたは携帯電話・スマートフォンを持っていますか?
Q.あなたの自宅に固定電話はありますか? ※回答者は世帯主に限定していません。

20・30代と40・50代で大きな開き 年代ではっきり違う固定電話の保有率  画像2

携帯電話・スマートフォンを持っている人は全世代で9割を超えており、非常に高い保有率が示されました。一方、固定電話の保有率は全体で7割以下にとどまりました。年代別に見ると、20・30代は半数以下、40・50代は8〜9割と、はっきりと違いが出ていますね。

ここまで差が出たきっかけとして、やはりスマートフォンの台頭が大きな影響を与えていると考えられます。ここで総務省の「情報通信機器の保有状況」データを見てみましょう。

20・30代と40・50代で大きな開き 年代ではっきり違う固定電話の保有率  画像3 総務省「平成29年版 情報通信白書 我が国の情報通信機器の保有状況の推移(世帯)」より作成

スマートフォンの2010年時点における保有率はわずか9.7%でしたが、2011年からは急激に数字を伸ばしていますね。スマートフォンは携帯電話の数字に含まれるので、2010年からガラケーやPHSがどんどんスマートフォンに置き換えられていったことがわかります。

かといって固定電話の保有率はそこまで数を減らしていません。先ほどの携帯電話・スマートフォン・固定電話の保有率を見ても、20・30代の若い世代は半数以上が固定電話を持っていませんが、40・50代の多くは両方を持っています。では、固定電話を持っている人はどんなときに使用しているのでしょうか?

Q.ご自宅で固定電話を使う時はどんなときですか?

■20代の主な回答
携帯代が惜しいとき
自分は使わないが他の家族が使っている
親戚などにかけるとき
かかってきたときにしか使わない

■30代の主な回答
学校、幼稚園からの連絡
出前を取るとき
実家や役所や病院など、固定電話がある相手にはこちらも固定電話からかけている

■40代の主な回答
電池切れを気にしたくないとき
自宅にいるときには基本固定電話を使う
メーカーや団体のコールセンターに電話するとき

■50代の主な回答
老人しかいない家にかけるとき
町内会の連絡
公共施設や店の予約など、電波に気を付けて通話しなければならないとき

「親戚などにかけるとき」「学校や幼稚園の連絡」など、電話をする相手によっては固定電話を使うという意見が年代を問わず見られました。また、「電波に気を付けて通話しなければならないときに固定電話を使用する」という回答もあり、固定回線の信頼性も理由のひとつのようです。

固定電話の信頼性といえば、まだ携帯電話の普及が過渡期のころ、申込書類などに電話番号を書くとき「090や070始まりの番号では信頼されない」という話を耳にしたことはありませんか? 不動産の契約などでは、固定電話の番号が必要な場合もあるようです。

また、固定電話には停電時でも使えたり、混雑でつながりにくくなることもないといったメリットもあります。携帯電話・スマートフォンと合わせて固定電話を利用している40・50代は、そうしたメリットがあるから使い続けているのかも?

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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