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「家族に迷惑はかけたくない…」 浸透してきた“終活”

遺骨を持つ喪主
遺骨を持つ喪主

 人生後半を迎え、かなり多くの人がその“終え方”を真面目に考えている。楽天リサーチがインターネット上で実施した「終活に関する調査」では、96.6%の人が「終活」という言葉を知っており、約4割が終活の意向があると答えている。

 全国の20~60代の男女を対象にした調査(サンプル数1,000)。終活の意向は、男性より女性が高く(男性:41.4%、女性:58.6%)、年齢が上がるとその傾向が顕著になる。

 目下、終活の「予定はないが、時期が来たら始めたい」(76.5%)という人が多く、「近いうちに始める予定」(10.2%)、「実施している」(7.9%)など、9割以上の人がすでに何らかのアクションを起こしたり、考えたりしている。終活としてどのようなことを準備しておきたいかについては、「財産整理」が58.1%となり、「家の中の荷物整理」(51.6%)、「エンディングノート・遺書の作成(法的効力はないが意思を伝えられるものの作成)」(48.6%)なども多かった。

 終活をする理由については、「家族に迷惑をかけたくないから」が71.4%と最も高く、「病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため」(48.6%)、「葬儀などの希望を家族に伝えるため」(38.9%)が続いた。