まめ学

就職したい企業ランキング やっぱり安定志向は変わらず!

28208000809 就職先として人気の企業は? ビジネスポータルサイトなどを運営するリスクモンスター(東京)が実施した第4回「就職したい企業・業種ランキング」調査結果によると、学生の安定志向は相変わらず根強いようだ。

 来年3月に卒業予定の大学3年生男女500人を対象にした調査による「就職したい企業・業種ランキング」。1位は「国家公務員」(回答率5.6%)。次いで「地方公務員」が2位(同5.2%)となるなど、公務員がワン・ツーフィニッシュ! やはり、安定に勝るものはないという感じだろうか。以下、「日本航空(JAL)」(同3.6%)が続き、4位は「全日本空輸(ANA)」、「日清食品」(ともに同3.2%)、6位に「Google」、「森永乳業」、「明治」、「ソニー」(同3.0%)、10位「味の素」、「アップル(Apple)」(同2.8%)が上位にランクインした。

 前回の調査結果との比較では、「国家公務員」と「地方公務員」の順位が逆転。航空2社と食品大手がランクを上げたのが目立ったほか、「三井住友銀行」(前回30位→今回12位)、「みずほ銀行」(前回45位→今回14位)、「三菱東京UFJ銀行」(前回45位→今回18位)の大手銀行3行が順位を上げた。半面、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(前回4位→今回12位)、「東海旅客鉄道(JR東海)」(前回5位→今回25位)、「西日本旅客鉄道(JR西日本)」(前回5位→今回25位)と鉄道3社が人気を落としている。

 文系・理系別に集計したところ、文系学生が望む就職先のランキング1位は「地方公務員」(回答率6.2%)、2位は「国家公務員」(同4.6%)、「みずほ銀行」、「日本航空(JAL)」、「三井住友銀行」、「三菱東京UFJ銀行」、「講談社」などが人気を集めたものの、前回との比較では「ジェイティービー(JTB)」(前回2位→今回34位)、「エイチ・アイ・エス(HIS)」(前回11位→今回48位)と旅行業2社が順位を下げたのが目を引く。一方、理系学生のトップは「国家公務員」(回答率6.6%)、次いで「森永乳業」、「ソニー」(同4.6%)が2位、「地方公務員」、「味の素」(同4.2%)が4位となった。前回1位の「資生堂」が今回39位と大幅に順位を下げた一方で、「日本航空」が8位(前回67位)となるなど、文系・理系を問わず公務員や航空運輸業、食料品製造業に高い人気が集まっている。

 就職先の選定において気になる点では「給与額」(回答率50.8%)が1位、「雇用形態(正社員・非正規社員)」(同33.4%)が2位、「福利厚生」(同30.6%)が3位となるなど、給与に関しての関心が最も高くなっている。