まめ学

来世もお一人様がいい!が約半数 独身男女の死生観

 ある程度年を重ね、自身の暮らし方が安定してくると、特段変化の必要性もないし、暮らし方を変えるのが面倒になるということもあるかもしれない。40代以上の単身者を対象にした調査(鎌倉新書・東京)では、生まれ変わっても「おひとりさま人生」を望む人が男女ともに半数を超え、現在の暮らしに満足している様子がうかがえた。

008-1024x624 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、国内の単身世帯の割合は増加傾向で、2040年には4割に達する見込み。生涯未婚率の上昇や、高齢者の孤独死などを受け、自治体が終活支援サービスの開始に踏み切るなど、単身世帯の終活が注目を集めている。そんな中、40歳以上の独身男女444人に、死生観や終活への価値観、将来への展望、不安などについて聞いた調査だ。

 それによると、「早く結婚したい」(7.7%)、「いずれは結婚したい」(21.4%)など、結婚意欲を持つ人は29.1%。一方、「結婚は考えていない」人は70.9%に上った。男女別にみると、結婚の意欲がある女性は20.2%、対する男性は38.0%と、女性の約2倍という結果に。001-1024x564

 生まれ変わっても「おひとりさま人生」を望む男性は50.2%、女性は54.7%にのぼった。自分に万が一のことがあったときのために、すでに取り組んでいることを聞くと、「身のまわりのものの整理」、「お墓の生前準備」、「自分の資産整理」をしている人が多かった。ほとんどの項目において、女性のほうが男性よりも「すでに取り組んでいる」とした人が多く、終活に対する関心の高さは総じて女性が男性を上回った。