まめ学

よく食べるのはやっぱり“お偉いさん”? うなぎに関する意識調査

 今年も、もうすぐ土用の丑の日がやってくるが、それを前にプラネット(東京)が、うなぎに関する意識調査を実施! 調査で“うなぎ好き”の人は男性の方が多いことがわかった。

 うなぎを“好き”と答えた人は75.9%で、4人に3人の割合。男女別で見ると、女性では66.1%だが、男性では82.3%と、男性が16.2ポイント上回っている。反対に、“嫌い”で見ても、女性では20.4%と2割に上るが、男性では7.2%と1割以下だった。sub1

 性年代別では、男女ともに、年代が上がるにつれてうなぎを“好き”な人が多くなる傾向。男性では50代で82.2%と8割を超え、最も高かったのは70代以上の89.8%。夏のスタミナ食であるうなぎ、女性より男性に、そして中高齢層に好まれている様子だ。

 ところが、これだけ“好き”な人が多いのにも関らず、食べる頻度が低い。どれくらいの割合で、うなぎを食べるかを聞くと、「半年に1回くらい」が26.2%で最も多く、「2〜3カ月に1回くらい」が16.8%、「年に1回未満」が16.1%、「年に1回くらい」が15.8%となった。さらに、「最近何年間も、うなぎは食べていない」も18.9%と2割近くに達している。うなぎの価格高騰の影響はもちろん、絶滅危惧への配慮もあるのかもしれない。男女別では、男性14.7%に対し、女性では25.4%。性年代別では、年代が下がるほど「最近何年間も、うなぎは食べていない」が増える傾向だった。

 それでは、今年の夏、「土用の丑の日」(7月20日、8月1日)にうなぎを食べる(食べたい)かどうかを聞いてみると、最も多かったのは「できれば食べたいと思う」で28.9%。以下、「食べたいが、価格しだいでは食べないかもしれない」(19.9%)、「価格が高いので、食べないと思う」(17.0%)と続く。“食べたいけど、高い”“高いけど、食べたい”という心理がにじみ出ているようだ。今年もうなぎは“高嶺の花”なのか・・・。

 さて、うなぎをよく食べる人って、“お偉いさん”というイメージがあるが、実際はどうなのか。うなぎを食べる頻度は全体では「半年に1回くらい」が最も多かったが、職業別の結果では、「会社役員・経営者」では「2〜3か月に1回くらい」(32.5%)がトップで、「月1回くらい」、「月2回以上」の数値と合わせると50%以上となるなど、「会社役員・経営者」の半数が2〜3カ月に1回以上食べていた。

 「土用の丑の日」に食べるうなぎの予算は、「1,000円〜2,000円未満」が41.2%で最も多く、次いで「1,000円未満」23.0%、「2,000円〜3,000円未満」19.6%という順となった。うなぎ専門店で外食するには少々足りない金額と思われるが、「スーパー、デパ地下などの食料品売り場」のうなぎを想定しているのだろうか。また、最近では、牛丼チェーン店などで気軽に食べられることも多く、それもこの結果に反映されているのかもしれない。