まめ学

吸いたいけど、子供の前では… ママとタバコの意識調査

 健康被害への意識が定着している喫煙。特に妊娠、出産という機会は、子供への影響、親としての責任感から禁煙を決意する人が多いようだ。タバコを吸っていた女性の6割は、妊娠を機に禁煙したという調査結果が出ている。もっとも、そのまま禁煙を続けられるかというとなかなか難しいらしく…。

 妊娠、育児中の母親向けにツールアプリなどを提供しているカラダノート(東京)が、ユーザーに実施した調査。喫煙経験があると回答した802人の女性のうち、妊娠や出産をきっかけに禁煙したことがあるのは483人。そのまま喫煙をやめた人もいる一方、喫煙経験がある人の15 %に当たる121人は、産後喫煙を再開している。再開した時期は産後3カ月以内が多く、喫煙をやめられなかった人の78.5%は産後1年以内に再開している。main

 喫煙再開の理由で最も多かったのは、育児や夫、周囲の人に対してのイライラやストレス。喫煙の有無にかかわらず、産後、育児を始めたばかりの母親はさまざまなストレスを抱えているから、喫煙というストレス解消法を知っている母親は、戻りやすい環境にあるといえるかもしれない。

 ただ、産後喫煙を再開した人も、「子どもの前で吸わない、子どものいる部屋で吸わない」を徹底している人が57.85%。子どもへの影響を考えて「授乳間隔があいたときなどに吸うようにしている」(5.78%)、「誤飲を防ぐ」ために保管場所に気を配る(3.3%)なども。ストレスと闘いながら育児に励むママたちの姿が見えるようだ。sub1