まめ学

診療中イラっときた医療関係者はけっこう多い? 逆に自分が患者になった場合も・・・

img_164766_1 お医者さんにかかった時は、自分の身体のことだから、安心するまで何でも聞いてしまう──そんな人が多いと思うが、お医者さんの立場からするとどうなのだろうか? CBコンサルティング(東京)が医療関係者130人に対して「私をイラっとさせた一言」と題するアンケート(CBコンサルティング「CBnews」調べ)を実施した。それによると、お医者さんもやはり人間。イラっとしてしまうことが多いようだ。なお、ここでいう医療関係者とは、病院、薬局、介護施設などに勤務する医師や看護師、事務関係者らとなっている。

 それによると、患者にイラっとしたことが「ある」と答えた医療関係者は130人中100人(76.9%)もいた。具体的には、「(患者が)タバコを買いたいと言ってきかない」など、治療を妨げる行為を止めようとしないケースや、「タクシー代がもったいないので、帰りの救急車を呼んでほしい」と要求されたという医療提供外のサービスを求められたことなどが挙げられていた。「看護師なんだから黙って言われた通りにしたらいいんだ」と言われた人もいる。

 一方、患者として、医療関係者にイラっとしたことが「ある」と答えたのは130人中112人(86.2%)だった。具体例を見ると、パソコンだけを見て、ぼそぼそ話されても診察されたと思えない、というのは、いかにもありがち。「何でこのくらいのことで来たの」と言われたといった配慮に欠ける対応されたケースもある。また、40歳代の医師は、自分の病状を説明しているのに、聞くのが面倒になったのか、話を遮って「あー、はいはい」と言われたとか。これなど、自分もプロであるがゆえに、許せないと思うのは当然だろう。

 治療を受ける時は、くれぐれもモンスター患者にならないよう注意したいもの。しかし一方で、病気のときに心ない対応をされるのも辛いもの。お互いに相手を思いやることが大切ということだろう。