まめ学

部活での体罰・パワハラ 上の世代は「自分たちの時代が“あたりまえ”だったので・・・」

Japanese classroom スポーツ界におけるパワハラがニュースになることが多いが、その多くが「指導」と称して行われているのが実情だ。しかし、スポーツの「パワハラ」は学生の部活動でも行われており、それらはブラック企業になぞらえて「ブラック部活」と呼ばれているとか。嫌な思い出がある人も少なくないだろう。そこで、ホワイトボックス(福岡市)が運営する「アンチエイジングの神様」では、20~50代の男女100人を対象に「学生時代の部活動の実態」を調査した。

それによると、上の年代ほど、部活で体罰・暴力があったと回答する割合が高く、50代では約半数の人が部活動で体罰があったと回答。長時間の「正座」に加え、「鉄拳制裁」「ケツバット」──などに耐えた人がいかに多いことか。一方、部活での暴力以外のパワハラがあったと答える割合は若い世代ほど高い。暴力が問題になるにつれて、代わりにパワハラが増えてきている傾向があるようだ。

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また、自分の時代はそれが“あたりまえ”のように行われていたためか、上の世代ほど我が子への軽い体罰を容認する割合が高く、決して指導者だけの問題ではない複雑さがありそうだ。体罰・パワハラが今の自分にとってプラスになっていると考える割合が上の世代ほど増えており、それが我が子への体罰容認につながっているのかもしれない。

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ただ、若い世代では着実に「体罰・パワハラはNG」という考えが一般的で、世代交代へ希望を感じる調査結果だった。

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