まめ学

うわさ・流言に関する調査 Twitterの情報を鵜呑みしないように・・・

Tin can phone listening to curious good news 地震など大きな災害が起きた時、気を付けたいのは流言やうわさの類だ。不正確な情報やデマは、時として命に関ることもあるからなおさらだろう。東京大学とサーベイリサーチセンター(東京)が近畿圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)在住の800人(20歳以上、男女各400人)を対象に実施した「大阪府北部地震(うわさ・流言)に関する調査」で、流言に惑わされた人が少なからずいたことが明らかになった。

 調査の結果、うわさ・流言は主に「テレビ」と「Twitter」で拡散し、「LINE」は主たる要因ではなかった様子。また、人の生活に直結する、「断水」など、ライフラインや交通に関するうわさ・流言の他人への伝達率は高い傾向がある。

 大阪府北部地震発生後に広まったうわさ・流言を見聞きした人は3割以上。具体的に見聞きしたうわさ・流言の内容は、「京セラドーム大阪の屋根に亀裂が入っている」、「(動物園から)シマウマが逃げた」などで、シマウマが逃げた話はテレビで見聞きした人が半数に達している。「テレビ」と「Twitter」を中心に拡散した「箕面市全域の断水」のうわさ・流言は、見聞きした人の6割以上が信じていたことから、混乱をもたらした格好だ。

 箕面市の全域で断水、阪急電車が脱線、京阪電車が脱線といううわさ・流言を知ったメディアは、いずれも「Twitter」がトップであり、「Twitter」から入手したうわさ・流言も信頼性をもって受けとめられていた様子。実際には、災害に遭遇した時、SNSなどで拡散された情報は鵜呑みにしない方がいいのかもしれない。