まめ学

今年のハロウィーンは盛り上がる?盛り上がらない? 主役はどうやら30代女性!

Halloween Pumpkin against an old wood background 日本でも大都市圏では根付いてきた感のあるハロウィーン。2018年はどんな盛り上がりを見せるのだろうか。リクルートライフスタイル(東京)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、ハロウィーンに関する意識調査を実施している。調査対象は、首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女で、有効回答者数は9,849件。

まず、2018年の参加予定については3圏域の全体で22.6%と、前年の参加予定22.5%と同程度。特に、30代女性の30.7%が参加予定(前年調査では予定で27.9%、2018年調査で実績は25.0%)と、性・年代別で最も多い結果となった。前年調査では20代女性の参加予定が最も多かった(32.1%)が、2018年は20代と30代の参加予定率が入れ替わる結果となった。

次に、どのような内容の「ハロウィーン」行事へ参加予定があるかという設問に対しては、「食事主体の外食店での飲食、パーティー、イベント」が最多の11.4%、僅差の2位に「飲酒主体の外食店での飲食、パーティー、イベント」が11.3%と、ほぼ同程度の回答を集めた。性・年代別には、30代女性で「ホームパーティー」への参加予定が多く、20代男性では「カラオケ店、カラオケボックスでの飲食、パーティー、イベント」への参加予定が多いなど、男女間での差が見られた。

そして、ハロウィーン行事のハイライトといえば何といっても「仮装」。全体の22.6%だった参加予定者のうち、仮装で参加したいと答えた人は39.6%(前年実績34.1%)。性・年代別で見ると、30代女性では55.5%と半数以上、20代男性ではほぼ半数の49.9%、20代女性では49.7%が仮装で参加したいとしており、これらの人たちは他の性・年代より「仮装」志向が高いようだ。

そんな仮装(コスプレ?)中心の日本での「ハロウィーン」。習慣自体と仮装中心の楽しみ方の是非について「良い」「良くない」の二択で質問してみると・・・。普及については 68.1%、仮装については62.0%が「良いと思う」と回答。2年連続して肯定派が増加の傾向にある。年代別には、若い年代ほど肯定派が多く、男女では女性のほうがやや肯定派が多い。

「ハロウィーン」肯定の理由は、「本来の意味と違っても日本風に楽しめばよい」が45.5%で最多、2番目に 「たまにはめを外す機会としてよい」が41.5%、3位に「経済効果がある」が36.3%だった。「経済効果がある」は3年連続でスコアを伸ばしているようだ。20・30代男性では「日本風に楽しめばよい」が他の性年代に比べてスコアが低く、逆に60代男女はスコアが高めで「日本風」に寛容だ。また、20~40代男性と20代女性では「たまにはめを外す機会としてよい」が高めで、非日常を楽しむ機会として肯定的だ。

逆に「ハロウィーン」を否定する理由としては、1位が「何かと理由をつけて騒ぐのはよくない」で53.8%、2位が「自分には関係がないように思う」で49.5%、3位が「本来の意味や趣旨を理解すべきだ」で46.2%。昨年と比べると、トップ3のうち2位と3位が入れ替わっている。また、「もっと日本の伝統行事を大事にすべき」は3年連続でスコアが低下している。20代男女と40代男性では「何かと理由をつけて騒ぐのはよくない」が特に多く、若年層は参加意向が高い一方で否定派も多い実態がある。また、女性では20~50代の幅広い年代で「仮装が単にコスプレになりつつある」ことへの否定派も目立った。

さて、大コスプレ大会になりつつあるという声もあるハロウィーン。あなたは仮装する人? 見る人?