「ぴあ」スマートフォンアプリは、1月25日、26日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表した。
それによると、第1位は、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描く人気アニメシリーズを新たに3部作で映画化する『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』。見た人の中から「描いている内容は社会派で、正義を掲げると必ずしもキレイな答えが出ないことを扱っていて、そこに真向から向き合おうとする主人公たちの姿がいい」(35歳・女性)といった声が出ている。
一方、第2位は人間の持つ二面性、善と悪とは何かを問う人間ドラマ『デイアンドナイト』、第3位は『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道が舞台の映画シリーズ第3弾『そらのレストラン』だった。
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1位『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』92.5点
2位『デイアンドナイト』91.2点
3位『そらのレストラン』90.9点
4位『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』90.5点
5位『愛唄 -約束のナクヒト-』90.2点
6位『十二人の死にたい子どもたち』87.5点
7位『ジュリアン』86.8点
8位『天才作家の妻 -40年目の真実-』85.0点
9位『ヴィクトリア女王 最期の秘密』84.3点
10位『ナチス第三の男』79.7点
11位『二階堂家物語』76.6点
12位『あした世界が終わるとしても』76.4点
13位『がっこうぐらし!』75.0点
14位『サスペリア』73.5点
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(1月26日、ぴあ調べ)
ぴあ映画初日満足度調査は、ぴあが公開初日に映画館で出口調査を実施し、観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表している。