まめ学

炒めものが増えました 昭和VS平成メニューを調査

Japanese food set on the table もうすぐ終わる平成。“振り返る”話題が多いので、夕食メニューも振り返ってみましょう。昭和から平成へ、みんなの食卓はどう変わってきているのだろう。「キッチン白書2019」(クリナップ・東京)によると、どうやら炒め物が増えているらしい。

 調査では、1978~2018年の40年間に夕食に並んだメニューと、調理への意識変化を調べた。メニューは昭和の最後にあたる1987-88年と、平成の最後、2017-18年とで比較した。まず夕食メニューは、和食料理から一品料理へと変化。すまし汁、佃煮、漬物、煮物などを含む和食メニューが減り、丼物や肉炒め物、スパゲティなど、一品で食事となるようなメニューが増えていた。また焼き物、煮物、揚げ物、和え物など、和食の多彩さを支える調理方法が減り、炒め物だけが増加傾向にある。

 漬物の登場回数は約三分の一に大幅減少。主にデザートとして登場していた果物が減り、ヨーグルトなどの「冷菓」が増えた。家で夕食を食べる人は減少しつつあり、調理の「時短」意識も強まっている。手作りへのこだわり意識も少なくなっているが、30代では手作り派が29.3%から35.5%へと増えていた。