まめ学

働き方改革で飲む回数はどうなる? 外での“ちょい飲み”“家飲み”ともに増加中

A toast with draft beer at the party

 働き方改革によって、これから増えそうな定時退社だが、そうなると、飲んべえはお酒を飲む機会が増えるかもしれない──酒文化研究所(東京)は、酒ライフがどう変わるか調査を実施し、酒文化研究所モニターなど酒好きな有職者109人から回答を得た。

 お酒に関して質問する前に、定時退社の実態をみると、定時退社が「ほとんど毎日」という人は20%、「週の半分」は19%で、4割が2日に1回程度は定時で退社している。反対にほとんど定時で帰っていないというのは、「月に2~3回」(12%)と「月に1回以下」(10%)を合わせて2割程度。また、自営業や経営者で「定時がない」人は21%だった。

 昨年と比べての定時退社の増減を聞くと、「増えた」が12%、「少し増えた」が19%で、合わせると定時退社が増えた人は3割に達する。「減った」(5%)と「少し減った」(4%)は合わせて1割にとどまり、働き方改革は多少なりと進展している様子だ。

 定時退社が増えたら増やしたいこと(複数回答)を聞くと、群を抜いて高かったのは「趣味の時間」で62%。以下、「休養の時間」「娯楽の時間」が3割を超えている。

 さて、定時退社が増えると外飲み(料飲店での飲食)がどのように変わるか(複数回答)を聞くと、「特に変わらない」という回答が26%でトップとなりながらも、「帰宅途中のちょい飲みが増える」(26%)、「よく行く店に行く機会が増える」(25%)がほぼ同率でランクインした。「自宅近くの店に飲みに行く機会が増える」という回答も17%となるなど、飲む回数が少し多くなりそうな様子だ。

 なお、家飲みに関しても、定時退社が増えたら「(家飲みの)回数が増える」という人が35%と「特に変わらない」(32%)を上回った。以下、「時間が長くなる」(28%)、「飲む量が増える」(26%)と続く。定時退社の増加で外飲み、家飲みともに増える方向にあるなど、働き方改革は飲んべえにとって恩恵が大きいかもしれない。