ビジネス

元国税調査官の“ガサ入れ”で迫る1冊 『信長の経済戦略』

1_large 秀和システム(東京)は、『信長の経済戦略 国盗りも天下統一もカネ次第』(大村大次郎著、税別1,500円)を9月10日に発刊する。

 なぜ信長だけが天下統一を目指せたのか?──元国税調査官の“ガサ入れ”でその謎に迫っている。

 領地より港を優先して実利を得る(→港を持たない武田信玄は経済封鎖されたら終わり)、既得利権を廃して競争市場を導入(→居城が要害の地にあった毛利元就では国が繁栄しない)、官職を蹴って金融改革に乗り出す(肩書を求めていた上杉謙信に天下を狙う野心なし)──実は信長は経済の覇王であったなど、なるほどと思わせる内容だ。

 著者の大村大次郎(おおむら・おおじろう)氏は、元国税調査官で国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなり、著書にベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中央公論新社)などがある。