SDGs

「食品ロス削減」への関心高し! ESG/SDGsに関する意識調査

SDGs word made with building blocks

 電通パブリックリレーション(電通PR)の企業広報戦略研究所(東京)は、全国1万500人を対象とした「ESG/SDGsに関する意識調査」を実施した。

 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもの。一方、「SDGs」とは、“持続可能な開発目標( Sustainable Development Goals )”のこと。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されている。2019年は「SDGs経営ガイド(経済産業省)」が取りまとめられるなど、企業のESGやSDGsに対する取り組みへの注目が高まった。

 まず、それぞれの認知度を探ると、ESGの認知率(「詳しく知っている」「聞いたことはある」計)は、昨年比3.3ポイントの伸び(昨年15.0%→本年18.3%)となり、SDGsの認知率(「詳しく知っている」「聞いたことはある」計)は、昨年比8.5ポイントの伸び(昨年15.7%→本年24.2%)と両者とも向上。いずれも20代、30代男性で認知率が高いことがわかった。

 投資をする際に企業のESGに対する取り組みについて考慮するかについては、「とても考慮する」が17.8%、「少し考慮する」が44.3%と全体の6割強となる結果に。魅力を感じるESGの取り組み1位は「働きやすい職場環境づくり」(46.3%)で昨年(42.6%)と同じだった。

 また、SDGsの達成目標である17項目のうち、企業に取り組んでほしい項目1位は昨年同様「すべての人に健康と福祉を」(20.9%)となり、生活者が関心のある社会課題に対する取り組みと企業に期待する取り組みは、いずれも1位が「食品ロス削減」、2位が「再生可能エネルギー技術の開発・利用」、3位が「海洋プラスチックごみ対策」となっている。