まめ学

インフルエンザが猛威を振るう季節 抗菌剤に効果なし

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 身体がつらいだけではなく、外出もままならないなど生活に大きな影響が出るインフルエンザの流行期。国立国際医療研究センター病院のAMR臨床リファレンスセンターは、インフルエンザやかぜについて20代~60代の男女318人にアンケートを実施した。

 それによると、インフルエンザにかかったことがある人は8割。過去に4回以上かかったことがある人も1割いた。

 予防対策のワクチン接種については、これまで行ったことがない人が、約4分の1いた。20~30代は毎年接種する人が45%を占めたが、40~50代では、毎年接種する人が20%前後。60歳以上では、毎年接種する人、ワクチン接種に行ったことがないと答えた人がそれぞれ38%を占め、世代によって接種率にばらつきがあるようだ。

 また、インフルエンザに効く薬について、20~30代の約半数は効く薬が分からないとし、約4分の1は抗菌薬(抗生物質)は効果があるという間違ったイメージを持っていた。

 インフルエンザやかぜを予防することも、抗菌薬を正しく使うことにつながる。不必要な抗菌薬を使用することは、薬剤耐性菌を増やす可能性があるので注意しよう!