まめ学

経営者は無理に出社させたくない! 悪天候時の出社に関する意識調査

Find & Replace Heavy snow in Tokyo 2018-01-22

 BIGLOBE(ビッグローブ/東京)は「悪天候時の出社に関する意識調査」を実施した。今の季節、大雪でも降ろうものなら、普段、雪に縁がない地域では交通機関が麻痺するのは必定。昨年の大型台風では都市部において計画運休が話題になり、通勤に大きな影響を与えた。この調査では、交通機関に影響が出るような悪天候(台風、大雨、大雪など)の際の出社に関する意識を聞いた。

 今回は、東京23区に電車で通勤する20代~50代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施。なお、それぞれの年代カテゴリは250人ずつ、性別カテゴリは125人ずつ抽出している。

 1年以内に「交通機関に影響が出るような悪天候の際に出社したことがあるか」を質問したところ、「出社したことがある」(62.1%)、「天候が回復してから出社した」(15.5%)という結果に。「出社したことがある」と回答した人の通勤時間は、通常の約2倍となった。また、悪天候時に出社しなかった人(22.4%)のうち、8割近くが「業務に差し支えなかった」、「通常通り仕事ができた」と回答した。

 悪天候時に出社した理由を質問したところ、「悪天候時でも出社するのが当然だと思ったから」(32.6%)が最も多く、「重要な仕事があったから」(31.1%)、「上司や同僚が出社するだろうと思ったから」(22.5%)と続いている。

 悪天候の際の出社に関するルール・方針について質問したところ、「ルールがあり運用されている」と回答したのは3割程度で、「ルールがあっても運用されていない/ルールがない/知らない」との回答が7割弱に達している。悪天候時の会社の対応について期待することは、「会社から在宅指示が出る」が6割以上、「非常時におけるリモートワークの体制・整備」が4割を超えた。

 経営層・人事担当者50人に「悪天候時に社員を無理に出社させなくていいと思うか」と質問したところ、「そう思う」(66.0%)、「ややそう思う」(30%)と賛意を示す人が96%に達している。理由は「けがの心配」(77.1%)、「社員に無駄な時間を使わせるから」(52.1%)で、社員との意識のギャップが明らかになった。