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JKが注目しているモノって? 現役女子高校生の2020年トレンド予測

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 若者のトレンドやインサイトを分析するマーケティング研究機関「TT総研 -Teens Trend総研-」(ティーティー ソウケン、トレンダーズ・東京)は、「現役女子高生の2020年トレンド予測および2019年下半期トレンド」に関する調査を行った。

 2019年下半期はラグビーW杯や開催が迫るオリンピックなど、スポーツを中心に明るい話題が多くあったが、そんな日本全体のムードとは別に、通称「JK」と呼ばれる女子高校生の間では常に独特のトレンドが目まぐるしいスピードで誕生! そこで、TT総研は半期ごとに実施している東西別のJKトレンドに関する調査を行い、過去2回の結果と比較しその実態を探った上で、2020年のトレンド予測を行った。
 調査対象は、15歳~18歳。事前調査で高校生と回答した関東地方および近畿地方在住の女性278人(関東地方:179人、近畿地方:99人)。

 2020年のJKトレンドとなるキーワードを予測するにあたり、女子高校生が予測する「2020年に流行しそうな人・アイテム」の中から特に注目すべきものをTT総研で選出した。まず「人」部門では、今年1月にデビューしたジャニーズの「SixTONES」と「Snow Man」。この2グループの特徴は、ジャニーズJr.として数年前から長く活動しているためファンの熱量がすでに高いこと、SNSを活用していること。そして2グループを同時にデビューさせ、デビュー曲のタイトルも“SixTONES vs Snow Man”とすることでファン間の競争心をあおり、「参加型」の応援スタイルを確立していることが挙げられる。

 人気アイドルグループ「嵐」が年内で活動を休止する予定であることなど、男性アイドルグループの話題で持ちきりとなりそうな2020年。「参加型」の応援スタイルと、その熱狂によって「オタク化」したJKが一大トレンドを巻き起こしそうだ。

 「アイテム」部門では、「チャイボーグ」と「ピープス」に注目。有名人は「オタク」、アイテムは「病み系」がそれぞれJKトレンドをけん引する2020年になりそうだと予測している。

続いて、2019年の下半期トレンドを調査するとともに、過去の調査結果との比較分析を行った。はじめに「2019年下半期にはやったアイテム(フード、コスメ、エンタメなど)」については、東西ともにトップ3が「鬼滅の刃」、「あな番」、『天気の子』という結果になった。1位の「鬼滅の刃」は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の大人気漫画。2位の「あな番」は日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です-反撃編-」の略称だ。

 「2019年下半期にはやったスポット」については、前回の調査でも東西ともに1位となった「タピオカ屋」が、引き続き1位となった。下半期のタピオカ市場は、芸能人やインフルエンサーがプロデュースする店舗が続々登場し、スシローやドトールといった大手外食チェーンがメニュー化したのも特徴だ。

 「2019年下半期にはやった言葉」については、「それなー」が東西ともに1位に。「2019年下半期に流行した人」については、「Official髭男dism」が東西ともに圧倒的な回答率で1位となった。「2019年下半期に流行したアプリ」については、東では「Instagram」、西では「TikTok」が1位と東西で結果が分かれている。