まめ学

スマホで電動カート呼び出して移動する実証実験 大阪・万博公園で関西電力とダイヘン

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 関西電力(大阪市)と電気機器メーカーのダイヘン(同)は、2月13日から18日まで、大阪府吹田市の万博記念公園でスマートフォンを使って電動カートを呼び出し、園内を移動する「次世代モビリティーサービス」の実証実験を行った。

 電動カートは5人乗りで、ハイブリッド車で使用したモーター、電池など基幹部品を再利用し、太陽光発電の充電システムで充電する。IT企業のTIS(東京都新宿区)が提供するオンデマンド配車予約システムでカートを呼び出し、広大な園内を次の目的場所まで移動する。

 今回の実験ではカートに運転手が乗っているが、将来的には自動運転を見据えている。ダイヘンが提供した充電システムは、システムが設置された駐車場に止めるだけで、太陽光発電で蓄電したエネルギーを非接触で供給できる。

 大阪では2025年に「未来社会の実験場」をコンセプトにする大阪・関西万博が予定されており、関西電力などはIT技術を利用した街づくり「スマートシティー」実現に向け、今後もさまざまな実験を行う予定だ。