SDGs

実は原料のほとんどが植物由来 ニチバンの「セロテープ」が “ソーシャルプロダクツ・アワード” 2020年大賞

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 日本でもようやく注目され始めたSDGs(持続可能な開発目標)。消費者であるわれわれも、商品を購入する際にもっとエコやフェアトレードを意識した品物選びをする必要がある。

 エコ(環境配慮)やオーガニック、フェアトレード、寄付つき、地域や伝統に根差したものなど、人や地球にやさしい商品・サービスをソーシャルプロダクツと呼ぶのをご存じだろうか。そのソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の表彰制度が、“ソーシャルプロダクツ・アワード”だ。

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 その2020年度の大賞に、ニチバンの「セロテープ」が選ばれた。ニチバンの「セロテープ」は、なんと1948年の発売当初からセロハン、粘着剤、巻心など原料のほとんどを植物由来の天然素材で製造。プラスチック製の粘着テープと比較して焼却時のCO2発生量が7分の1程度である点などが、「プラスチックごみ問題」の解決につながる商品として評価された。

 セロテープという言葉は一般名詞化してしまい、われわれは透明な粘着テープをすべてセロテープと呼んでしまいがち。だが、「セロテープ」はあくまでもニチバンの登録商標。よく見るとパッケージに天然素材と書かれた「セロテープ」こそが、地球にやさしい商品だということを覚えておいても損はないだろう。