まめ学

インターンシップ選考と採用選考の関係 実は影響しない企業が大多数!?

Fresher's women

 リクルートキャリア(東京)の研究機関・就職みらい研究所は、「就職プロセス調査(2020年卒)内定状況(2019年5月1日時点)」で聴取した「インターンシップの選考の経験と採用選考を受けなかった経験の関係」について分析した。

 それによると、インターンシップの選考に通過できなかった企業の採用選考を受けなかった経験がある学生の比率は77.9%。また、就職志望者のうち「インターンシップの選考結果が、採用選考に影響があると思う」学生は64.3%だった。

 その理由を聞いたところ、「何となく自分がそう思っているから」(56.5%)という回答が最も多く、「影響はないと思う」学生も62.4%が「何となく自分がそう思っているから」と回答した。

 一方で、企業を見るとインターンシップの実施目的のうち、「採用に直結したものとして実施」は1割強。最も高いものは「仕事を通じて、学生に自社を含め、業界・仕事の理解を促進させる」で約9割だった(就職白書2019)。

 つまり、企業の意図が学生に伝わっていないため、インターンシップの位置づけが学生各々の解釈にゆだねられている様子。企業の人事担当者は、「インターンシップの選考にもれた学生が採用選考時に応募してくれない」という悩みがあるようだが、学生側にどうとらえて欲しいのかを説明するなど、企業として理解してもらう努力が必要と言えそうだ。