まめ学

コロナウイルスへの不安が急増 クルーズ船下船開始以降

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に拡大する中、サーベイリサーチセンター(東京)は、現在の国民の意識や行動について、全国47都道府県の20歳以上の男女4,700人(各都道府県100人ずつ、いずれもインターネットリサーチモニター)にアンケート調査を行った。

 それによると、自分自身への感染の不安は、じわじわと上昇。中国武漢市の封鎖措置が取られた1月23日に18.5%だったのが、現時点では75.3%に達している。クルーズ船対応以降、下船開始の時期から危機意識が大きく高まった。

 大きな不安を感じていることについては、「いつまで続くか見通しが不明」「効果的な治療がないこと」「ウイルスが目に見えないものであること」などの回答が目立っている。

 生活上の影響では、「外出・移動」「買い物での品薄・品切れ」「景気」を半数以上の人が挙げている。子どもがいる世帯に限ると「学校再開や新学期への備え」も50%以上の人が挙げていた。

 一方、買いだめに関連しては、マスク、アルコール消毒液などは「ふだんより多めに買いたかったが買えていない」人が多いが、トイレットペーパーやティッシュについては、大多数の人は、余分な商品を多く買い求めたいとは考えていない様子だ。そのほか、生活関連で控えたことについては、多くの人が、「スポーツ観戦」(80.1%)や「コンサートやライブ・演劇・映画の鑑賞」(74.1%)、「飲み会・宴会」(69.9%)、「旅行」(68.6%)などを控えていた。一方、買い物や外食の予定があった人は、買い物で81.6%、外食で54.0%。実際に行った人も買い物で57.1%、外食で83.3%と、比較的多かった。