まめ学

スポーツチームとファンをつなげる支援サービスを提供 三井情報、IT技術使い多彩なデータ提供

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三井情報 「スポーツチーム向けファンエンゲージメント支援サービス」

 

 IT関連事業の企画・開発などを手掛ける三井情報(東京都港区)は、プロスポーツチームとファン・サポーターとの関係をデータに基づいて、より密接にすることを目的とする「スポーツチーム向けファンエンゲージメント支援サービス」の提供を始めた。

 エンゲージメントは「つながり」や「絆」といった意味で、チケットやグッズの購入履歴や、ファン・サポーターの年齢層や男女比といった会員情報を分析することで、これまで以上にイベントの成功やチーム運営に役立てることが狙いだ。

 支援サービスは、サッカーやラグビー、プロ野球、バスケットボールといったプロスポーツを想定している。具体的には、応援するチームの試合ハイライト動画や、オリジナル動画などをファンのスマートフォンに配信したり、スタジアムに足を運ぶとポイントがたまったりする「チームアプリ導入支援」をサービスする。

 また、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)カメラを活用し、スタジアム周辺の混雑状況や来場者の様子などを通じて、入場時の混雑緩和、グッズや飲食販売の最適化といった情報を運営側に提供できる「データ分析支援」がある。

 プロ野球やサッカーJリーグのほか、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)をきっかけにスタジアムで応援するファンが増えているが、最近は新型コロナウイルスの感染防止のため、試合が開催できないなどプロスポーツに厳しい状況が続いている。

 三井情報は「平日や日曜日の夜といった比較的観客が少ない試合には、まだまだ来場者増加の余地はある。満員のスタジアムでのファンの声援は、選手のモチベーションアップになるはずだ」とアピールしている。