まめ学

フリーランスの3割が5万以上収入減 3割が世帯年収すべてを支え、大打撃

Asian self employed woman talking on smart phone while working on laptop at home

 会社勤めに限らない多様な働き方が叫ばれてきていたが、非常事態への公的なサポートはまったく追いついていないことが、“コロナ禍”で浮き彫りになっている。

 クラウドワークス(東京)は、登録するフリーランス1,400人を対象に、新型コロナウイルス感染症による仕事への影響について、全国緊急調査を実施した。それによると、収入に影響が出ているフリーランスは65.1%。減収した額を聞くと、月額5万円以下の人が34.6%で、以下、5~10万円が14.8%、10~20万円が9.8%、20~50万円が5.9%。合計で3割もの人が月額10万円以上の減収となっている実態が明らかになった。

 ちなみに、世帯年収の30%以上を支えているフリーランスが6割。世帯年収の100%を担っているフリーランスも3割いた。新型コロナウイルスの感染拡大は、フリーランスとその家族の生活に大きなダメージを与えている。

 仕事が受けた影響については、「請ける仕事が減った」(47.5%)が他を引き離してトップに。別の手段で収入を補うことを検討している人も55.1%いたが、今後の見通しすら立たないことに不安を感じている人も多かった。この結果を受けて同社は「より幅広い層のフリーランスへの現金給付が望ましい」と提言している。