まめ学

21年卒業予定の就職内定率 新型コロナウイルス影響あっても過去最高に

Smiling business woman

 リクルートキャリア(東京)の研究機関・就職みらい研究所は、同研究所学生調査モニターの大学生・大学院生(大学生 914人/大学院生 372人)を対象に、「就職プロセス調査」を実施した。

 それによると、4月1日時点の2021年卒業予定の大学生(大学院生除く)の就職内定率は31.3%(前年同月比+9.8ポイント)。インターンシップ経験者では36.2%(+10.2ポイント)、未経験者では20.7%(+7.1ポイント)とどちらも20年卒と比べ高く、内定率は過去最高となっている。

 また、参考値だが、内定取得先企業は、業種別では「情報通信業」が最も高く25.6%、従業員規模別では「1,000人~4,999人」が最も高く44.9%となった。学生が3月中に行った活動の実施率を見ると「合同説明会」や「ガイダンス」など多人数で実施されるものは、20年卒と比べ低くなっているが、 「エントリーシートの提出」「面接」など個別に企業と接点を持つ活動は20年卒より高くなっているという。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、相次いで合同説明会が中止になり、学生にとっては大規模な説明会など多くの企業と出合える機会がなくなりながらも、各企業の採用活動は進んでいる様子がうかがえる。