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コロナ禍で未就学児の親の負担は? 6割が「叱る回数増えた」

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 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、幼稚園が休園を余儀なくされたり、保育園への登園が制限されたりする中、未就学の子どもがいる親たちの負担も増している。オンライン保険相談サービス「ほけんROOM」(Wizleap・東京)は、政府から不要不急の外出などの自粛を求められた期間中の未就学児の子育てについて、意識調査を行った。

 調査は5月16日から18日にかけて、ほけんROOM公式インスタグラムを通して実施。対象は未就学児を持つ20歳以上の親で、468人から回答を得た(男性24.0%、女性76.0%)。 年代は、30代が60.0%、40代が19.7%、20代が16.9%。現在リモートワークの人は、30.6%だった。

 「自粛前と比べて子育てが大変になったかどうか」を尋ねたところ、「より大変になった」(23.3%)と「やや大変になった」(54.2%)を合わせて77.5%が、自粛前と比べて「大変になった」と答えた。理由については、「幼稚園は休園になり、公園にも行きづらくなり、子どもを外で遊ばせられず、家の中での遊びもいろいろ考えて一緒に楽しむようにしていたが、そろそろ限界になってきた」(神奈川県・40代女性、主婦)、「毎日三食ご飯の準備をしなければならないので食事の準備が大変。また、ずっと子どもたちが家にいて親のこちらもなかなか気が休まらないので、肉体的にも精神的にも大変」(北海道・40代男性、会社員)、「子どももあまり外に出られないのでストレスなどがたまってイライラしていたので、いつもより少し言うことを聞かないことが多かった」(長崎県・30代女性、個人事業主)などが寄せられた。

 一方、大変ではなくなった人の理由としては、「夫がリモートワークになったので、少し面倒を見ていてほしい時などにお願いすることができるようになった。通勤時間が無くなったことで夫が家にいることが増え助かっている」(東京都・30代女性、主婦)、「上の子が幼稚園に通うことがなくなり 、時間を気にすることがなくなったので朝はゆっくりでき午前中は二人同時に遊ばせ午後はお迎えの時間を気にすることなく下の子を昼寝させられるようになった」(山形県・30代女性、主婦)などがあった。

 「自粛中に子供を叱る回数は増えたかどうか」については、 「増えた」が21.4%、「やや増えた」が42.0%で、増えた人の合計は63.4%。理由は「私も自分の時間がなく、ストレスがたまりイライラしていて、ささいな事でも怒鳴っている感じ。配偶者が在宅勤務で普段より家事も増え、余計子どもに強く当たっている感じも否めない」(神奈川県・40代女性、主婦)、「家庭内での生活がメインのため、子どもたちのあり余るパワーが自宅内でしか発揮できず、普段よりもかなりうるさい」(神奈川県・30代男性、会社員)、「外出自粛前は少なくても会える時間を母親として過ごしてあげようという気持ちが強かったので、多少のことは我慢したり、手助けしたり、片付けしたりすることが苦痛に感じることはありませんでした。現在は少しでも子どもに生活を手助けしてほしいという気持ちが芽生えているので口多くいってしまいます」(北海道・20代女性、アルバイト)などの声があった。アンケートの詳細はサイトから