まめ学

外食、美容室、買い物へ 感染者数増加も、薄れつつある緊張感

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 緊急事態宣言の解除から1カ月が過ぎた。東京は再び感染者数100人超えの状態だが、通勤電車は混んできたし、街中もコロナ前の風景とほぼ同じに見えるところが多い。宣言解除のその後を聞いた「新型コロナウイルス生活影響度調査」(クロス・マーケティング・東京)によると、外食や美容室などに行っている人が多いようだ。

 調査対象は、全国47都道府県の20〜69歳の男女2,500人。調査期間は6月26日〜28日だ。3月から隔週で実施している調査で、今回が8回目だが、将来への不安や生活習慣の行動変化、ストレスなどは、いずれの項目も過去最低値。日常を取り戻しつつあると同時に、緊張感が薄れていることもうかがえた。

 緊急事態宣言解除後にしたことを尋ねると、「外食」「美容室に行く」「買い物」「人に会う」という項目が上昇傾向。一方、国内旅行(日帰り・宿泊)については意欲は高いものの、実際に行ったという人は5%以下だった。

 感染防止対策については、買い物先で対策をとる人が6割と最も高く、次いで「食事・公共交通機関」で5割弱だった。 いずれのケースも“人との距離を空ける行動”の浸透率が高い様子。家では手洗いなど「自分が感染しないための対策」の実施が7割で最も高かった。 反面、体温を測定する、症状がある場合は無理せず自宅で療養するなど、他人に感染させないための対策の実施率は4割弱だった。