まめ学

夏のボーナスは減少傾向 コロナ禍の影響強く

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 GV(東京)が運営する、お金の情報サイト「まねーぶ」は、全国20代~60代正社員800人を対象に2020年度の夏ボーナス調査を実施した。

 みずほ総合研究所の予測では、2020年夏の民間企業の一人当たりボーナス支給額は前年比9.2%減になるという。その背景には、新型コロナウイルス感染症対策として営業自粛や休業が続き、業績低迷や雇用悪化が深刻化している状況がある。

 まず、2020年度の夏ボーナスの支給有無について調査したところ、「支給あり」が73.1%(585人)、対して「支給なし」が26.9%(215人)と、4人に1人が支給されていないという結果になった。

 支給なしの理由として、「会社の業績が悪いため(コロナによる経営悪化含む)」が66.5%で突出して多く、次いで「企業規模が小さいため」14.9%、「固定給・年俸制のため」13.0%と続いた。

 次に、夏ボーナスの支給額について、支給対象者のみ(585人)の平均値は39.5万円、中央値は30万円という結果になった。支給額の内訳では、「10万円以上~20万円未満」が15.9%と最も多く、50万円未満が半数以上を占めている。また、支給なしを含めた全対象者(800人)の平均値は28.9万円だった。

 ちなみに、この調査結果での最高支給額は200万円(情報通信業/勤続年数20年以上~30年未満)、最低支給額は1.1万円(製造業/勤続年数3年以上~5年未満)に。昨年支給対象者のみの調査では、平均支給額は昨年と比較して14.7%減、4割以上が減額となった。