まめ学

オンライン面接の実施状況は? 実施する理由・しない理由を聞きました

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 新型コロナウイルスは転職活動にも影響を及ぼしているが、そうした中で気になるのはオンライン面接の実態だろう。エン・ジャパン(東京)は、同社が運営する求人支援サービス「engage(エンゲージ)」を使っている企業を対象に「オンライン面接」に関するアンケートを実施、935社から回答を得た。

 それによると、「これまでにオンライン面接をしたことがあるか?」と聞いたところ、26%が「ある」と回答。業種別では、実施経験が最も多いのは「IT・インターネット関連」(58%)で、次点が「広告・出版・マスコミ関連」(43%)に。半面、「不動産・建設関連」「サービス関連」「その他業種」では実施率が17~21%にとどまり、実施経験がない企業が多かった。

 「これまでにオンライン面接したことがある」と回答した企業にオンライン面接を導入した時期について聞くと、最も多かったのは「1~3カ月前」(66%)。他の業種に比べ、「広告・出版・マスコミ関連」や 「IT・インターネット関連」では、1年以上前、コロナ禍以前から導入していた企業が目立つ。

オンライン面接の導入理由(複数回答)については、「新型コロナウイルス感染拡大を受けて」(70%)がトップとなり、「遠方に住む応募者に対応するため」(59%)が続いた。さらに、オンライン面接の実施経験がある企業の71%が「今後も積極的に実施する」と回答したが、未経験の企業は「今後も実施したくない」が半数以上を占めた。

 オンライン面接を実施していきたい企業からは、「来社による日程調整の手間が省けるので、採用までの時間短縮につながる」(商社/101~300人)、「面談者、対応者側とも両方にとって、コロナ対策、手間暇、交通費含めて、メリットが多いため」(IT・インターネット/1~50人)といった意見があった。一方、実施したくない企業からは、「応募者に施設の雰囲気を知ってもらうのも大事だと思うので、来てもらった方がよい」(商社/1~50人)、「機材など、必要な物が多い。また、相手の人柄は画面越しでは判断が難しい」(不動産・建設関連/51~100人)といった声があった。