まめ学

Web面接で通信環境に不安感じる学生増える 経験したからこそ分かること

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 リクルートキャリア(東京)の研究機関・就職みらい研究所は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。

 それによると、今年の就職活動では新型コロナウイルス感染症の影響で、オンライン化が進んだという。中でもWeb面接は、企業、学生それぞれが手探りの中行われ、多くの学生が不安を感じている様子だ。

 6月の調査で学生に「Web面接について最も不安に思うこと」を聴取したところ、1位は「通信環境」(65.8%)、2位が「自分の話が伝わるか」(55.1%)という結果となり、3月に調査をしたときとは1位と2位が入れ替わった。

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 この違いは学生がWeb面接に慣れたことが関係しているという。6月12日時点でWeb面接を経験したことのある学生は70.1%と3月時点(31.4%)を40ポイント近く上回っている。経験した学生が増えた結果、「やったことがない」から生まれる不安が少なくなり、「経験したからこそ」わかる不安が増えてきたと読み取れる。Web面接において良かった企業の対応を聞いたところ、「通信環境」に対する不安を改善するような事前連絡と当日のトラブル対応、「自分の話が伝わるか」という不安を解消する企業からの面接フィードバックなどが挙げられていた。2021年卒以降の採用でも、学生の不安を軽減する丁寧なコミュニケーションが求められていくとみられる。