まめ学

営業職の8割が「対面のみでは営業の生産性低下」 オンラインで「時短」「スキルが上がった」

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 直接足を運んで顔を見て、の今までのスタイルがコロナ禍で変化を余儀なくされた「営業職」。ベルフェイス(東京)が全国の営業職500人に行った「オンライン営業に関する調査」では、9 割以上がオンライン営業の機会が増えたと答えた。オンライン営業のメリットを感じている人も多いようだ。

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 まず、コロナ禍でオンラインツールを使って営業する機会が増えたかどうか聞いたところ、「とても増えた」(68.4%)、「増えた」(21.8%)、「少し増えた」(4.6%)と、“増えた人”の合計は94.8%。「オンライン営業を取り入れて良かったこと」(複数回答)を聞くと、「時短になった」(75.6%)が圧倒的多数。「今まで営業できなかった相手に営業ができた」(19.8%)と「数をこなせるので、営業としてのスキルが上がった」(16.4%)も2割近くが選択した。

 対面のみの営業は商談機会の損失や生産性の低下を招いていると思うか聞いたところ、「とてもつながっていると思う」(12.8%)、「つながっていると思う」(31.0%)、「少しつながっていると思う」(36.4%)を合わせ、80.2%の人が「思う」と答えた。これからはオンラインも組み合わせて…と感じている営業職も多いのかもしれない。

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 課題もあるようだ。コロナ禍で急に頻繁に使うようになったオンライン営業・会議サービスに対して使い方が分からなかった経験があるか聞いたところ、「何度もある」(11.8%)、「ある」(30.2%)、「少しある」(39.2%)と、全体の8割超が経験していた。オンラインツールを使用した営業や打ち合わせの際に時間をロスしたことがあるか尋ねると、8割超が多少なりとも経験。ロスした時間は「5 分程度」が40.8%と最も多く、続いて「10 分程度」(21.0%)。ロスの原因(複数回答)には「通信環境が悪かった」(82.0%)、「音声が入らなかった」(29.0%)、「使用予定のツールをダウンロードしていなかった」(22.7%)などが上がった。

 オンライン営業時に困った点(自由回答)には、「画面共有がうまくいかない、 ツールによっては起動するまで時間がかかる」「議事録作成機能があれば助かる」「ネット環境が悪い場所で会議をするとフリーズすることがある」「名刺交換ができず、相手の役職が分からないこと」「資料の共有が難しい」などが寄せられた。欲しい機能(複数回答)には、「議事録作成」(52.2%)、「名刺交換」(45.6%)、「電子契約」(39.0%)、「顧客管理システム」(29.2%)などが挙がった。