まめ学

コロナ禍で日本の残業はどうなる? 四半期速報でほとんどの業種が増加!

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 働き方改革だけではなく、コロナ禍の影響も加わったいま、日本での残業の実態はどうなっているのだろうか? ──就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営する オープンワーク(東京)が年4回実施している「『日本の残業時間』四半期速報」2020年7-9月集計を発表した。

 OpenWorkは、集まってくる社員・元社員のクチコミデータから、2014年以降四半期ごとの残業時間を集計し、全体と業種別で発表。それによると、意外にも今年7-9月における全体の平均残業時間は24.11時間。4-6月集計の23.53時間と比べ、わずかながらではあるが増加した。この数年間は長時間労働の是正の機運が高まるだけではなく、実際に減少トレンドにあるものの、緊急事態宣言解除などの影響もあったためか、増加という結果となった。

 中でも、「不動産・建設」は+3.95時間、メディカルは+2.50時間と大幅に増加。「コンサルティング」、「IT・通信・インターネット」、「サービス、小売、外食」をはじめ、ほとんどの業種が4-6月と比べて増加するなど、世間で言われる企業業績は4-6月が最悪期というのが、残業の動向からも示されたようだ。

 働き方改革もあり、残業時間はイメージとしては減っているように思えるが、コロナ禍の影響で今後どうなっていくか、もう少し継続して見守りたい。