まめ学

コロナ禍で仕事の満足度はどうなった? ビジネスパーソン15,000人に聞きました

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 新型コロナウイルスの影響により、抱いている仕事に対する満足度が変わった人が多いのではないだろうか? パーソルグループのパーソルキャリア(東京)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」が8月に調査を実施したところ、職種によって働き方や価値観に大きな変化があったようだ。

 今回の調査は、20歳~59歳のビジネスパーソン15,000人が対象。現在就いている職種について、「総合」「仕事内容」「給与・待遇」「労働時間(残業・休日など)」「職場環境(社風・周囲の社員など)」の5つの指標別に、満足度を100点満点で回答してもらったという。その結果、いずれの項目でも平均点が昨年の点数を下回り、コロナ禍は働く人の満足度を低下させた実態が明らかになった。

 このうち、「総合」について見てみると、全118職種のうちでもっとも満足度が高かったのは、「融資審査/契約審査」の73.7点。2位はMRと呼ばれる「医薬情報担当者」の69.6点、3位は「ITコンサルタント(インフラ)」と「医療機器メーカー(営業)」で69.4点だった。

 ランキング上位20位に入った職種で多いのは医療系専門職で、中でもMRは例年、「給与・待遇」の満足度が高い特徴があるが、今年はこの指標で2位以下に8点以上差を付ける77.2点となっている。コロナ禍でも影響を受けないイメージそのものの結果かもしれない。ITコンサルが高い結果も、IT業界はコロナ禍でテレワークが増加し、特需のようになっている実態を反映したようだ。

 総じて今年の仕事満足度の高い職種は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けていない、リモートワークが進んだ職種が上位にランクイン。新しい生活様式が定着するにつれて、職種ごとに仕事に対する考え方が、さらに変わっていくのかもしれない。