まめ学

「専業主婦になりたい」若い女性が多い!? 働き方を女性1,000人に聞きました

Hands of a Japanese woman working remotely using a laptop at home
Hands of a Japanese woman working remotely using a laptop at home

 仕事などの男女格差の問題は、以前に比べてだいぶ改善されたとはいえ、日本ではまだまだ十分解決したとはいえないだろう。2019年の各国の男女格差を示した指標ではある「ジェンダーギャップ指数」の日本の順位は、153か国中で121位、先進7か国(G7)の中ではなんと最下位となった。それでも、アイブリッジ(東京)が20~50代の働く女性1,000人を対象に実施した「女性の働き方に関する調査」の結果をみる限り、意識は良い方向に変わっているようだ。

 日本で昔から、男女格差を象徴するような考え方である「男性が仕事、女性は家庭」について、意識がどうなっているか、まずみてみよう!

 これについて、「どちらかと言えば反対」「反対」を合わせると52.8%と半数強に。「どちらかと言えば賛成」「賛成」の合計は23.3%で、保守的に考える人の方が少数派となっている。意識は変わったと言えるのではないだろうか。

 ところが、年代別の回答をみると、少々ビックリ。年齢が上がると保守的な人が増えそうなイメージだが、実はこの考えに賛成の比率が多いのは20~30代の女性。50代が最も低くなっているのである。50代の女性は、男女雇用機会均等法の最初の世代。こうした考え方と、いわば、戦った人が多いとみられる世代だけに、それが調査結果に反映されたのかもしれない。

 若年層は、昇進意欲が高い傾向があり、総じて男性の育児・介護休暇取得にも理解がある一方で、実は専業主婦への憧れも強い様子。年代が下がるにつれ、結婚・出産を機に仕事をやめ、家庭に専念したいと回答する人が多いのだ。何と、20代では3人に1人が専業主婦願望を持っている結果となった。