まめ学

この1年間で家庭の預貯金が減少!? コロナ禍はお小遣いにも影響及ぼす

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 家庭の資産管理って、夫婦のどちらが握っている? その実態はというと──。全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1,000人を対象にスパークス・アセット・マネジメント(東京)が行った調査によると、「妻が主導で行っている」と回答した人が52.8%、「夫が主導で行っている」人が25.4%、「夫婦別々に管理している」が21.8%と、夫婦別々も含めると家庭の資産管理を行っている女性が多いことが分かった。

 夫婦の預貯金の平均残高は、昨年に比べて24万円減少(2019年758万円→2020年734万円)し、特に50代、60代以上の減少が目立つ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入減となる家庭が多いと思われるが、減った分について預貯金を取り崩してカバーしているのかもしれない。

 預貯金だけではなく、毎月のお小遣いについても、1年間でダウンした人が多い。昨年の調査結果と比較すると、お小遣いの平均額は1,135円の減少(2019年29,133円→2020年27,998円)。中でも40代のお小遣いが男女ともに5,000円を超す大幅減少となった。逆に、お小遣いが減った一方で増加したのが万が一の備え。中でもへそくりをしている女性は、1年間で約1割も増加した。

 実際、コロナ禍が家計に影響を及ぼしたと回答した人は約4割。5人に1人が住宅ローンの支払いが厳しくなったとしている。家計のためにも、早くコロナ禍が収まって欲しいものだ。