まめ学

「夫婦別姓」増えると思う 価値観多様化を心配する人も

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 さかのぼれば1996年。法制審議会が夫婦別姓の導入を提言してから、すでに四半世紀が経った。でも話は一向に進まない。高市早苗、山谷えり子、片山さつき議員らが発起人に名を連ねた自民党の議員連盟が、今回も猛反対だ。もっともちまたでは、やっぱり変わっていくだろうなあ、と思っている人の方が多いようだ。「これからの家族の形」をテーマに、働く主婦層766人に実施したアンケート調査(ビースタイルホールディングス・東京)でも、今後の家族の形として「夫婦別姓」が増えると考える人は62.8%にのぼった。

 そのほかにも、同性婚や養子縁組が増えると考える人も多い。「夫婦だから、家族だからと締め付けに近い感覚を嫌う人が多くなる気がする」(50代)、「養子縁組や、里親の制度が世の中にもっと広がって当たり前になれば良い」(40代)「それぞれ本人が良ければ共働きでも、そうでなくても、別姓でも、子どもがいてもいなくても、事実婚でも、全てが普通になり、多様性が認められる社会になると良い」(40代)、「結婚しない選択も増えてくると思うので、家族の定義が変わってくると思う」(30代)など、家族の形態の変化を肯定的にとらえる人が多い。

 一方で、「家族の絆を一層大事にしなくてはならない」(40代)、「価値観の多様化が進み過ぎていて、人として大切な事が失われていると思う」(50代)など、家族のより緊密な関係を重視する人もいた。