まめ学

今の株価上昇で景気の良さを実感できる? 割高でも株式投資を行いたい!

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 株価の上昇が止まらない。日本の株式市場の指標として代表的な日経平均は、80年代のバブル後最高値を更新し、実に29年半ぶりに2万6000円台を回復した。新型コロナウイルスの影響で実態経済が厳しさを増す中で、各国の中央銀行が超金融緩和策を実施、ジャブジャブのカネ余り状態となっていることが株価上昇の要因となっている。

 株式投資を行っている人にとっては嬉しい毎日が続いているわけだが、それ以外の人にとっては、制限の多い暮らしが長期化し、株価の上昇など別世界と映っているかもしれない。そうした中で、ウォルターインターナショナル(東京)が、20歳~60歳までの老若男女250人に行った調査では、株価の上昇で景気の良さを感じると答えた人はわずか18%。また、この株価上昇で将来の景気回復が期待できると思う人は15%に過ぎなかった。

 一方、現在の株価水準について、割高とみている人は半数強、妥当とみている人は約4割。今後の株価について、下がるとみている人が46%いるのにも関わらず、株式投資をしてみたいと思う人は78%(思う・少し思うの合計)。株価が高過ぎると思っても、「なんかもうかりそう」と感じる人が多いのかもしれない。