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12月の忘年会予約「少人数がほとんど」 クックビズが飲食店に調査、4割近く「予約あり」

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 飲食に特化した人材サービスを提供するクックビズ(大阪市)は、コロナ禍での忘年会予約状況について飲食店に聞いたところ、11月中旬時点で「4割近い店舗で予約が入っているものの、少人数がほとんど」との調査結果を発表した。

 調査は11月6~16日に全国の飲食店責任者、人事責任者を対象にインターネットで行い、169の有効回答を得た。

 11月16日時点で、12月の忘年会予約が入っているかどうかを尋ねたところ、36・7%が「はい」と回答。予約人数については「10人以上の大人数予約は、ほぼ入っていない」が多かった。昨年との比較では「20人以上の大口予約がなくなり、10人以下ばかり」(山口県/レストラン)、「多いのは5人前後」(東京都/居酒屋)、「少人数(5人以下)しか受け付けていない」(兵庫県/日本料理店)といった声が聞かれた。

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クックビズ 「Q. 現時点(11月16日)で忘年会(12月)の予約は入っていますか」

 例年と比べて「2割程度の予約状況」(32・0%)との回答が最も多く、「4割程度」(17・2%)、「6割程度」(13・6%)など予約が少ないことをうかがわせた。一方で「例年と変化なし」(21・3%)、「例年以上」(6・5%)もあった。「例年以上」についてクックビズは「『Go To イート』キャンペーンが影響しているかもしれない」としている。飲食業界支援事業「Go To イート」に関しては73・4%の店舗が参加していた。

 コロナ禍でオンライン飲み会も増えている中、1人か少人数が来店し、自宅などの友人らとオンラインで結ぶ「オンライン忘年会」に対応しているという店舗は3・5%と少なく、ほとんど浸透していなかったという。

 年末に向かって感染拡大が収まらず、営業時間短縮の要請や「Go To イート」を一時休止する自治体も出てきている。会食による感染が伝えられており、予約のキャンセルも増えている。飲食店にとってかき入れ時となる今年の忘年会シーズンは、厳しくなりそうだ。