まめ学

今年の忘年会はどうするの? コロナ禍を断る理由にする人も

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 気が付けば今年も忘年会シーズンに入った。新型コロナウイルスの感染拡大第3波到来で、開催が危ぶまれている忘年会。開催するとしたら、今年ほど幹事の「腕のみせどころ」になる年はないだろう。そうした中で、酒好きほぼ100人に聞く「酒飲みのミカタ(酒文化研究所・東京)」では「今年の忘年会をどうするか」について質問をしてみた。

 それによると、酒好きの人のうち、5割が「料飲店での忘年会に参加する」とし、複数の人が「複数回参加する」と回答。だが、半数は「今年の忘年会はゼロ」と回答するなど、今年は酒飲みにとってつらい年の瀬になってている様子がうかがえる。

 この厳しい状況下で忘年会の幹事を拝命すると、店の選び方は慎重の上にも慎重を重ねることになるだろうが、実際に店を選ぶとなった場合に重視するトップは、3分の2の人が挙げた「しっかり換気をしている」だった。以下、差が無く「席と席の間を広くとっている」、「スタッフがマスクと手袋を着用している」、「手指やテーブルの消毒を徹底している」が続いている。どれもコロナ禍における重要な防衛策だが、とにかく「3密」を避けることを重視しているようだ。

 さらに、幹事になった場合、参加者に注意を促すことを聞くと、やはり3分の2の人が選んだ「じか箸をしない」がトップに。「大声で話さない」「席の間は広く開ける」と飛沫感染を予防するための注意喚起が続いた。さらに、「お酒の注ぎ合い」や「席移動」を挙げる人が多い。

 一方、「オンライン忘年会」については4人に1人が「やると思う」と回答。オンライン忘年会を上手に進めるコツとしては「終了時間を決めておく」がダントツに多かった。

 さて、酒飲みにとって、忘年会シーズンは楽しみな季節となるが、中には、これまで我慢して出席していたような忘年会もあったと思われる。それを示すようにコロナ禍で助かったことに関して「誘いを断りやすくなった」「忘年会がなさそうでホッとしている」という回答がそれぞれ30%台に達した。