まめ学

コロナ禍で仕事と家庭の両立は大丈夫? 全国の医師約2000人に聞きました

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 終息するどころか、感染第3波の到来など一向に収まる気配のないコロナ禍。そうした中で、医療従事者の方々の献身的な働きに頭が重なる思いだが、お医者さんたちの日々の生活は大丈夫なのか心配になってくる。そうした中で、メディウェル(東京)が「仕事と家庭の両立」に関する最新のアンケート調査を実施し、全国の医師1,988人を対象に実施した。そこで仕事と家庭との両立について、医師の本音を探ると…。

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 休職中の医師を除いて、回答者の中で同居中の家族がいる割合は83%。その中で「家事・育児・介護」に関して医師が家庭内で負担している割合を聞いてみると、男女に大きな差があることがわかった。家庭内での育児や介護と言った家事に配慮が必要と思っている医師は7割近くに達しているが、男女別に負担の度合いを0割~10割で質問すると、男性医師の3割以下の負担となっている割合が72%(最多回答は3割)、女性医師の7割以上の負担となっている場合が72%(最多回答は8割)と極端に大きな差になっている。医師に限らず、どんな職種でも男女差は大きいと思われるが、コロナ禍における医療現場に激務がニュースなど報じられるのをみると、女医さんの負担の大きさが気になるところだ。

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 一方、80%の医師は現在の勤務状況で「家庭と両立できている」と回答していた、その半面、56%の医師が「医師の仕事は家庭と両立しづらい」と答えていたが、これがコロナ禍で激務に従事するお医者さんの本音と言えるかもしれない。ちなみに、女性医師の拘束日数は、夜間当直やオンコールによる拘束の比率は男性医師に比べて低いものの、日中の拘束は週5日以上が半数強となっている。