まめ学

今年の漢字は「密」に決定! 2位の「禍」をダブルスコアで引き離す

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 毎年この時期恒例となる「今年の漢字」。12月14日に京都・清水寺の森清範貫主の揮毫(きごう)によって今年も発表された。昨年は新年号「令和」の発表もあって「令」の字が選ばれたが、コロナ禍に振り回された今年は、ズバリ「密」が選ばれた。「密」を予想する声は多かったので、大本命ですんなり決まった格好となっている。

 一般の投票によって、最も多かった漢字が選ばれるわけだが、この活動を主催している日本漢字能力検定協会(京都市)によると、今年は11月1日~12月6日の募集期間に、全国から208,025 票投じられたという。そのうち、「密」は28,401 票(13.65%)を獲得。「3密を避けよう!」など、新型コロナウイルスの感染が深刻化した2月中旬以降、この「密」という言葉を聞かなかった日はないかもしれない。それだけに、人々の印象に残ったということなのだろう。

 「密」はコロナに絡んだ意味のほかにも、芸能人の「密」会、日本学術会議の任命が内「密」に行われた──などもあった。今年は、人との接触を極力避けるというのが合言葉のようになっていたが、来年は「密」接に繋がりたいという願いが込められているのかもしれない。

 一方、次点になったのは、「禍」 で13,655 票(6.56%)、3位は「病」 で10,369 票(4.98%)。見ての通り、「密」は2位にダブルスコアを付けており、そこからも強烈な印象を残したことがわかる。