まめ学

2021年に採用予定がある企業の割合は? 予期せぬ退職・欠員に備えるところも

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 コロナ禍、就職活動を控える大学生は大きな不安を抱えていることだろう。経済活動が停滞するのは一時的との見方があっても、このまま以前のような不況に突入しない保証はない。空前の売り手市場だった昨年までと一転、今年の就活戦線は厳しかったようである。果たして、来年以降はどうなるのだろうか…。

 そうした中、エン・ジャパンが、サイト利用企業1,013社を対象に行ったアンケート調査によると、2021年に採用予定があると回答したのは86%。「コロナによる不景気で激減するかも」と、恐れていた学生も、多少門は狭まったものの、激変したわけではないので、少し安心したかもしれない。しかも、採用を予定している26%の企業が採用予定数を増やすのだとか。「予期せぬ退職・欠員に備えるため」と考えている企業が多いのだ。

 採用を予定していない企業にしても、理由のトップは「新型コロナの状況に応じて検討をするため」。コロナ禍による落ち込みが一時的なものだとすると、景気が劇的に回復した場合、人手不足となるリスクが生じてしまうのだ。 また、コロナ禍の影響は企業、業種によって様々。自分が希望する業種が、採用を控える可能性もある。調査では「商社」(27%)、「マスコミ・広告・デザイン」(25%)が他社に比べて減ると回答していた。経験をしたことがない状況であるため、就活する学生はじっくり世の動きを見極める必要がありそうだ。