まめ学

1位は「緊急事態宣言により、閑散とした繁華街・観光地などの静けさ」 「今年の音」トップ10を発表

「緊急事態宣言により、閑散とした繁華街・観光地などの静けさ」 リオンが「今年の音」トップ10を発表 画像1
リオン 第1位「緊急事態宣言により、閑散とした繁華街・観光地などの静けさ」

 

 補聴器メーカーのリオン(東京都国分寺市)は、世の中のさまざまな「音」の中から、1年を象徴する印象深い音について調査し、「2020年『心に残った音』トップ10」を発表した。第1位は「緊急事態宣言により、閑散とした繁華街・観光地などの静けさ」だった。

 調査は11月中旬にインターネットを通じて実施。20歳以上の1000人(男女各500人)に対し、同社が候補とした11個の音の中から選んでもらった(複数回答可)。例年は10個の候補を選定しているが、今年は米大統領選の結果が不確定だったため予備的に候補を追加した。

 第2位は「各スポーツにおける無観客試合で響く、選手の声、競技中の音」。3位は「医療従事者などへの感謝とエールとして世界各地で行われた拍手」だった。11の候補のうち9個がコロナ関連となったこともあり、コロナが上位を占める結果となった。

 4位以下は次の通り。4位「電車やバスなどで聞こえた咳(せき)」、5位「アメリカ大統領選挙における人々の声」、6位「入店する時や自宅で測定した体温計の音」、7位「医療従事者などへの応援として飛行したブルーインパルスの飛行音」、8位「リモートワークによるWEB会議の効果音や会話、ノイズ」、9位「ステイホームにより、今まで気づかなかった鳥や虫の鳴き声などの自然音」、10位「緊急事態宣言下で、在宅勤務時に聞いた家族の声」。

 調査は10回目で、リオンは今回の結果について「例年は五輪やワールドカップ(W杯)といったスポーツ関連など、にぎわいや歓声が特徴だが、今年は“静けさによって感じられた音”というのが象徴的だった」としている。