まめ学

コロナ禍で75%の飼い主が「ペットとのおうち時間を充実させたい」 自分やペットの感染を心配する人も7割前後

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 新型コロナの影響で外出や旅行、レジャーが気軽に楽しめなくなっている。au損害保険(東京)が行ったコロナ禍のペット飼育実態調査によると、おうち時間が増えたことで新しくペットを家族として迎え、癒やしや安らぎを得ている人もいるようだ。

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 同社は、全国の犬または猫を飼っている男女1,000人を対象に、12月3日から8日にインターネット調査を実施。ペットを飼った理由や、飼い始めてからの生活の変化などを聞いた。

 ペットを飼い始めた理由(複数回答)のトップは、「おうち時間を楽しく過ごすため」(63.0%)。次いで「寂しい時に寄り添ってくれると思うから」(46.2%)、「一緒に散歩に行ったり、遊んだりしたいから」(43.8%)だった。「おうち時間を楽しく過ごすため」と答えた人の割合は、新型コロナ流行後の方が増加。流行前の「2020年3月以前」に飼い始めた913人の中では61.9%(565人)だったが、流行後の「2020年4月以降」に飼い始めた87人の中では74.7%(65人)と、12.8ポイント伸びていた。

 

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 ペットを飼い始めたことによる生活への影響を複数選択可能で尋ねたところ、上位三つは、「家族の会話が増えた」が65.7%(657人)、「寂しさを感じることが減った」57.4%(574人)、「家の掃除をするようになった」37.2%(372人)だった。

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 また、新型コロナ流行後、ペットとの生活や考えにどのような変化があったか複数選択可で尋ねた。各項目について「かなり当てはまる」と「やや当てはまる」の合計割合をみたところ、「ペットとのおうち時間を充実させたいと思うようになった」が75.2%(752人)と最多。次いで「万が一、自分が新型コロナに感染した際、ペットをどうするか(世話をする人、世話をする場所)を考えるようになった」70.1%(701人)、「ペットが新型コロナに感染しないよう、気を付けるようになった」68.3%(683人)と続いた。自身やペットの感染を心配して、「散歩やドッグランに行く回数が減ってしまった」、「他の犬と接触させないようになった」といった意見もあった。

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 総務省によると、2019年の15歳未満の子どもの数は1,533万人。一方、ペットフード協会(東京)が発表した2019年の犬・猫の飼育頭数は1,857万匹と、子どもの数を上回っている。多くの家庭で、ペットは家族の一員として欠かせない存在になっているようだ。

 犬や猫のけがや病気に備えるペット保険については、「加入している」44.8%、「加入していない」51.3%。加入している448人に対して、どこで保険に加入したかを尋ねたところ、「インターネットで」が40.2%(180人)でトップ。「ペットショップで勧められて」38.4%(172人)、「動物病院で勧められて」19.0%(85人)と続いた。

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 猫や犬は、人間より速いスピードで年を取っていく。動物医療の進歩などもあり犬や猫の長寿化が進んでいるが、犬や猫も人間同様、高齢になるにつれて病気のリスクが増えてくることも認識しておきたい。飼い主が体調を崩した時はもちろん、ペットが医療を受ける必要が出てきたときなど、もしもの時についての体制や備えについて日ごろから考えておくことも、ペットと長く穏やかな生活を共有するために大切かも知れない。

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