まめ学

8割が「ママ友がつくりにくい」 コロナ禍の“ママ友づくり”の課題

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 家族以外との交流にさまざまな制限がかかっているコロナ禍。新しい人間関係を築くのも難しく、ただでさえ孤立感を感じやすい赤ちゃんや小さな子どもを抱えるママたちには、不安もあるようだ。アルバム作成アプリ「ALBUS(アルバス)」 (ROLLCAKE・東京)が、1歳未満の第一子を持つママ165人と2歳~3歳の第一子を持つママ165人を対象に「コロナ禍のママ友づくり」に関する実態調査を行ったところ、8割が「ママ友がつくりにくい」と実感しているという結果が出た(インターネットを通し、11月30日から12月にかけて実施)。

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 まず、0歳児を持つママたちにとって育児の先輩となる2歳~3歳の第一子持つママ(以下、先輩ママ)に、「ママ友はいた方が良いと思うか」を聞いたところ、69.7%が「いた方が良い」と答えた(「いた方が良い」25.5%と「ややいた方が良い」44.2%の合計)。理由(複数回答)は、「子育てや家庭の愚痴、相談、悩みなどの話し相手になってくれる」(63.5%)が最多。「ママどうしで子育ての大変さを共有できる」(62.6%)、「一緒にお出かけなどリフレッシュできる」(53.9%)などが続いた。

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 一方、現在1歳未満の第一子を持つママ(以下、新米ママ)たちの72.1%は「ママ友が欲しい」と考えているが(「欲しい」33.9%と「やや欲しい」38.2%の合計)、80%が「ママ友がつくりにくい」(59.4%)・「ややつくりにくい」(20.6%)と感じていた。

 新米ママに、現在のママ友の数を聞いたところ、最も多かったのは「0人」で63.0%。子どもが1歳時点の先輩ママと比べると、「ママ友が0人」は33.3%増えていた。また、回答選択肢の中央値から平均ママ友数を算出したところ、新米ママの平均ママ友数は約1.4人、先輩ママの子どもが1歳時点での平均ママ友数は約3.3人。新米ママは先輩ママと比べると2人近く(1.9人)少ないことが分かった。

 ママ友と出会う場所についても聞いた。ママ友がいると回答した新米ママに出会った場所を聞いたところ、「児童館などの子育て支援施設」が最多の36%。ママ友と出会った場所を、先輩ママと新米ママで比較したところ、ママと元の出会いの場の定番とも言える「パパママ教室での出会い」は24.5%減、「公園での出会い」は17.5%減っていた。

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 自治体が開催する新米ママパパの集いなども中止が続いてきた今年。民間で提供されるオンラインでの交流の場や、子育て情報はスマホなどからもアクセスできる。しかし、赤ちゃんや小さな子のいる生活では、パソコンやスマホで情報収集する時間も取りにくい面も大きい。まだまだ新型コロナへの警戒は続くが、少しずつ状況が落ち着き、赤ちゃんや小さな子の育児中の親たちが、顔を合わせて情報交換や悩みの共有などをできる機会が復活していくことも大切かもしれない。