まめ学

2021年は企業倒産が増加!? そのように大半の会社が予想

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 この1年、企業も新型コロナウイルスに振り回されっ放しだったが、変異型のウイルスも登場などというニュースもあって、来年も厳しい経済環境が続くと心配されている。コロナ禍の影響で取引先が倒産したために、自分の会社も危なくなるというケースも出てくるかもしれない。先がはっきり見通せないだけに、悩んでいる企業経営者が多いのではないだろうか。

 そうした中、リスクモンスター(東京)は、同社の与信管理サービスを利用する会員企業のほか、非会員である上場会社、会社法上の大会社に対して実施した第7回「企業の取引リスクに対する意識」調査を実施。1,402社から回答を得た。それによると、「景況感はよくなった」と回答した企業の割合と「景況感は悪くなった」と回答した企業の割合の差(DI)はマイナス56.5で、1年前のマイナス10.0ポイントに比べて急激に経済環境が悪化していることがわかる。

業況判断DI

 業種別では、コロナ禍においても好調と言われる情報通信業でさえ、DIが前回のプラス18.6ポイントからマイナス25.5ポイントになるなど、全体的に先行きに対して不安となっている様子がうかがえた。

 とりわけ、心配されるのが企業倒産だが、2021年に「倒産数は若干増加すると思う」と回答した企業が52.1%、「倒産数は大幅に増加すると思う」企業が42.8%となり、全体のおよそ95%が企業の倒産数が増えると考えていることがわかった。業種別では15業種中9業種において「倒産数は増加すると思う」が回答率100%に! 地域別では「北海道」、「近畿」、「中国」で100%となっている。